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ゆめをみた そしてきえた
どこにゆくの? ぼくのゆめ
高架下 そらの境い目
さがしているのに
ねて さめて きえたものは
帰らないと わかってる
すべてだった そんな気がする
いまではおもうよ
かなしいとき きみさえいれば
涙さえもきれいだったのに
帰れなくて 振り向く 戻れない
痛みも もうぼくだけのもので
ゆがんでしまう景色 それだけで
もうなにも見えない 向こうへ…
近いみらい 花のきせつ
終わることを 知っていた
知らないふり そうするだけで
笑っていられた
大人になり 愛を知るたび
みとめたくないものが増えるよ
帰りたくて 振り向く 帰らない
思い出は きみだけのもので
ゆらいでしまう昨日 それだけは
もう胸にしまおう こころへ…
帰れなくて 振り向く 戻れない
痛みも もうぼくだけのもので
ゆがんでしまう景色 それだけで
もうなにも見えない 向こうへ…
とおりすぎたゆめと きみの日には
もういまは見えない …ぼくには…







瑠架さんから頂いたキリ番詞、リクは「ふたり」です。
ひらがな多めで、幼さの残る少年が思い浮かびました。
内容は瑠架さんに全てお任せしたのですが、すごく切ないですね…!
これだけの雰囲気を出せるのは、瑠架さんならではという感じ。